PLAY OFF
発売年不明/STIGA
20年前の最新型
20年前に入手した同時の最新版。当時の記述に「海外オークションで落札したら、商品が70$で送料が80$、とほほ」とある。
20年以上が経過した今となってはそんなこともすべて遥か忘却の彼方だが、いくらSTIGA欲しさとは言え、ろくに英語もできないのに海外オークションにまで手を出すとは、怖いものなしの向こう見ずというか、思い込んだら命がけと言おうか、われながらなんとも恐ろしい。
それが今ではトランクリームの肥やし状態、そろそろ終活だってのによ。
フェンスガード
別項にも記したが、STIGAホッケーゲームを使ったテーブルホッケー大会が定期的に世界各地で開催されている。
かつて一度トーナメントの模様を動画で見たことがあるが、もの凄いスピードと迫力に圧倒された。
本物のアイスホッケーは「氷上の格闘技」と称されるが、このゲームも「テーブルを挟んだ格闘技」と呼んで差し支えなかろう。
華麗なパス回しはあまり見られず(あることはあると思われるが)、大柄の外国人プレイヤー同士による、パックと選手人形を相手ゴールめがけて目にも止まわぬ速さで強烈に押し込むという荒業の応酬に、観戦していて恐怖すら覚える。
そんな激烈極まりない試合だから、パックも当然のことながら、本物のアイスホッケーよろしく宙を飛び交い、場外に飛び出ることもしばしばだ。本機はそれを防ぐためにフェンスガードが設置された。
これにより「あれ、パックはどこに飛んで行った?」と熱戦に水を差すような事態の発生確率がグンと低くなった…かどうかは未確認。
背番号付き
今にも敵ゴールに襲い掛からんとしている白いユニフォームの選手にご注目。
背中に「FINLAND 10」と国名・背番号が付いている。
自国の威信を背負った選手人形でトーナメントに出場するとなれば、プレイヤーたちのファイティングスピリットも否応なくなく真っ赤っ赤に燃えるわな。おおこわ。
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