11vsイレブン ジャンボサッカー

発売年不明/東邦化工

11vsイレブン ジャンボサッカー 全景

11人制サッカー

東邦化工(TOHO)という失礼ながら聞き慣れないメーカーから発売された大型サッカーゲーム。
筐体サイズは75cm×40cm、ピッチは56cm×37cm。

本機における最大の特長は実際のサッカーと同じ11人制を採用しているということ。
プレイヤーは1本のレバーで前方と後方の選手を一度に操作する。
下の動画にある通り、任意の場所からキック&スローインできる機能もついた、超のつく本格派ゲームといってよいだろう。

11vsイレブン ジャンボサッカー リアルな選手人形

最高レベルの選手人形

赤チームの選手は黒髪で日本人風、対する青チームは金髪の欧米人スタイル。いずれもリアルなプロポーションでマスクも彫りが深く精悍なイメージで文句のつけようがない。

こと選手人形(というよりここまでくるとフィギュア)のリアリティに関してはアナログサッカーゲーム中で1、2を争う。

11vsイレブン ジャンボサッカー 左右に動くキーパー

至難の業

下の動画撮影用に実際に遊んでみて、選手の操作性に関して一点気になったことがある。

選手は打ち出の小槌を横にしたような形状のボードに乗っていて、その柄の部分でボールを捕え、そして蹴るのだが、いかんせん肝心な柄部分の面積が小さいため、受けたボールをキープするのが実に難しい。

しっかりコントロールしているつもりでもボールはふとしたことで選手人形の足を離れ、隣のレールに乗る敵方選手の手に渡ってしまう。
そのためプレイヤーはボールをキープするために選手人形の操作に慎重の上にも慎重を期さねばならず、その結果ゲームにおけるスピードとスリルが著しく損なわれかねない。

とはいえ、これはほんの短時間だけ操作しての感想に過ぎない。
操作に熟達したプレイヤーは、イレブンをまさに自分の手足のように使いこなすことができるようになるのかもしれない。

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