デラックス野球盤

昭和45年(1970)/エポック社

デラックス野球盤 全景

まさにデラックス

世はまさに高度経済成長の絶頂期、大阪万博も開催された昭和45年(1970)に発売されたのが本機。
まだそこかしこに戦後の香りが漂っていた1960年代に作られたややチープな野球盤とは完全に一線を画す、文字通りのデラックス版。

デラックス野球盤 選手

リアルな選手人形

この頃プラスチック成型技術が飛躍的な進化を遂げたのか(未確認)、従前のヒラメのようなそれとは大違いのリアルで立体的な選手人形。
さらには狭いながらも観客席が新設され、まるで本物の野球場にいるような臨場感、これで盛り上がらないわけがなかろう。

オールスター野球盤B型 謎の選手

高嶺の花、垂涎の的

打撃も従来のように回転式バットを指で押さるのではなく、手前のレバーを引いて離す、より鋭い動体視力と反射神経が求められる本格的な方式を採用。
…しかし、少なくとも筆者の周囲にはこのデラックス野球盤で遊んだ記憶を持つ友人知人はいない。この頃はまだ平均的サラリーマンの月給が6万円に満たない、しかるに本機は¥2,350と価格もデラックス。当時の庶民にはとても手が届かなかったであろうことは明々白々。
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