野球盤ロイヤル

平成12年(2000)/エポック社

野球盤ロイヤル 全景

トイザらス100店限定

当サイトの前身・野球盤道場には20年前当時、閲覧者の交流を目的とした掲示板(懐)が併設されていた。
そこにある時、こんな書き込みが寄せられた。
「野球盤ロイヤルと1号機復刻版の違いは?」
野球盤ロイヤルとは初めて耳にする品名だ。早速書き込んでくださったご当人にメールで確認すると、トイザらス蕨店で見かけたとのこと。
取るものもとりあえず最寄りのトイザらス台場店に駆け込むと、それは確かにあった。¥9,999也。 本機は「トイザらス100店出店記念限定版」だが、実のところ、サイズや基本的構造は2000台限定と謳われた野球盤1号機復刻版とまったく同じに見える。
なんだかエポック社にうまいことやられたような気もしないでもないが、ここで会ったが百年目、手に入れておくしかないだろう決心して速攻で購入。20年前はまだ小遣いに余裕があったと見える。経済的な面に関してだけは、あの頃に戻りたい。

野球盤ロイヤル こけし投手

内野も芝生

野球盤1号機復刻版との大きな違いは盤面プリント。
復刻版において内野部分は土を表す?ピンク色であったのに対し、本機ではピッチャーズマウンド、各塁の周辺及びバッターボックス周辺を除いては内野にも芝生がビッシリ。しかしこの盤面プリントの相違だけで、一見すると両者が別物に見えてくるから不思議だ。

野球盤ロイヤル 投球装置

こけし選手たちは同じ

こけし選手たちの胸にあるCとPはそれぞれセントラルリーグ、パシフィックリーグを表し、この点は1号機復刻版とまったく同じ。
それでも上述のように盤面を覆う緑が眩しい本機の方が、いかにも現代的で21世紀っぽく見えるのは気のせいか。
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